
浜松市を拠点に静岡県・愛知県にて防水工事を承っております、株式会社エヌエスです。
建物のベランダ・バルコニー・屋上は、勾配はあっても水平に近いため、水が染みこまないよう床に防水工事が施されています。
防水加工のされた床は、使用している防水材によって耐久性が異なり、劣化が進んでいる場合はメンテナンスが必要です。
今回は、各防水工事の物理的な耐用年数を中心に、塗替え・張替えなどのメンテナンスするタイミングについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ ウレタン防水

・ウレタン防水とは
液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて、形成する防水工法です。
乾いて硬化すると、ゴムのような感触に変化し、つぎ目なく床をカバーできます。
液状なので複雑な形状の床に対応できるほか、つぎ目がないので水の浸入を抑えられるのが強みです。
防水材のなかでも安価なため、比較的導入しやすく、検討しやすいといえます。戸建て・マンションなど、幅広い建物で使用されています。
・耐用年数の目安
ウレタン防水は工法によって耐用年数が異なります。
下地に直接ウレタンを施工する密着工法なら約10年、通気シートを挟む通気緩衝工法なら約13~15年が目安とされています。
ただ、表面にトップコートという保護材が施されているため、こちらは5年がたったころに再塗装するのがおすすめです。
■ FRP防水

・FRP防水とは
液状のポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜて、補強としてガラス繊維のシート(FRP)を組合わせる防水工法です。
完工後の状態はウレタン防水とよく似ていますが、表面に繊維状の模様が出るのが見分けるポイントになります。
つぎ目がなく強度があり、主に戸建て住宅のベランダ・バルコニーなどで多く採用されています。
・耐用年数の目安
FRP防水の耐用年数は、約10~15年です。
FRPは紫外線に弱いため、劣化するとひび割れが進み、浮きや剥がれが見られるようになります。
こちらもトップコートの再塗装が5~7年目あたりで必要です。
■ シート防水

・シート防水とは
シート防水は、塩化ビニルや合成ゴムでできたシート状の防水材です。
広い面積の屋上にウレタン防水やFRP防水を施そうとすると、時間と手間がかかってしまいますが、シートなので効率よく施工することができます。
RC造のビル・マンションの屋上でよく見られます。
・耐用年数の目安
塩化ビニルシートなら約10~20年、合成ゴムシートなら約10~15年です。
ただし、下地コンクリートの劣化が著しい場合や雨漏りが起きている場合などは、シート防水を採用すると不具合につながりやすいため、別の防水材を検討したほうがいいかもしれません。
マンションの改修工事等では、新築時と同じ防水工法を実施するのが一般的ですが、劣化状態にあわせて対応してもらえるよう業者に依頼しましょう。
■ アスファルト防水

・アスファルト防水とは
液状のアスファルトを合成繊維不織布に染み込ませたシートを重ねて形成する、防水工法です。
マンションや学校などの大規模なRC造建物の屋上に多く採用されており、ほかの防水工法よりも高い耐久性を誇ります。
工期は長めに取られますが、それに見合った仕上がりになるでしょう。
・耐用年数の目安
アスファルト防水熱工法なら約15~25年、改質アスファルトシート防水は約12年~18年です。
いずれもスパンが長いため、改修工事の計画を立てやすく、長い目で見ればトータルコストに優れています。
シート工法と同じく、広い面積の施工に適しており、戸建てなどには不向きといえます。
■ 法定耐用年数は何年?

耐用年数というのは物理的な寿命を意味する以外に、減価償却のために参考にする法定耐用年数を指す場合もあります。
防水工事の法定耐用年数は何年とされているのでしょうか。
・建物に準拠することが多い
基本として防水材ごとに定められている法定耐用年数はなく、固定資産計上する場合は、施工する建物の耐用年数で償却する必要があるでしょう。
例をあげると、RC造のマンションの法定耐用年数は47年で、償却率が0.022です。
RC造のマンションで防水工事に500万円かかった場合、計算すると年間の減価償却費は11万円となります。
法定耐用年数から築年数を引かず、新築時と同じ法定耐用年数で計算します。
・修繕費か資本的支出か
なお、防水工事にかかった費用は修繕費として一括計上することも可能です。
維持管理・原状復帰を目的に、従来と同じ防水工事を行うと、修繕費として計上できるでしょう。
ウレタン防水からアスファルト防水へ変更して耐久性が上がったなど、新築時よりもグレードアップしている場合などは資本的支出として見なされるようです。
■ 浜松市での防水工事は「株式会社エヌエス」へ!

株式会社エヌエスは、浜松市を中心に静岡県・愛知県にて防水工事を承っております。
記事内で紹介した防水工事にはすべて対応しており、戸建て住宅のほか、アパート・マンションなど幅広い建物で工事が可能です。
15年ほど防水工事に従事し、700件以上担当してまいりましたので、豊富な経験が強みです。
劣化の状態にあわせて最適な工事を提案させていただきますので、傷んだ屋上の床や改修工事の依頼先にお悩みでしたら、ぜひ当社までご相談くださいませ。
ご相談・お見積りは以下より受付けております。
■ まとめ
防水工事は、工法によって耐用年数が異なり、トップコートの再塗装など、定期的なメンテナンスも重要です。また、防水工事の費用は目的や内容によって「修繕費」や「資本的支出」に分かれるため、施工時には劣化状況だけでなく、建物や工法に合った改修方法を検討することが大切です。


